文明と哲学〈創刊号〜第3号〉
文化における<時間>
敵味方をこえて平和を織る
高坂正顕 -京都学派と歴史哲学-
美のゆくえ
人間であること
良寛への道
立ちあがる白秋
情緒の教育
シェリング著作集
西田哲学選集
京都哲学撰書 1〜15巻
京都哲学撰書 16〜30巻
京都哲学撰書 別巻
燈影撰書
西田天香の世界
西田幾多郎遺墨集
墨海 久松真一の書
随眠 山内得立遺墨集
DVDビデオ 『寸心の世界』
DVDビデオ 『裸足の人』
謎解き漢字 銭形文字
石油とその開発Q&A
教育人間学の根本問題

京都哲学撰書 第8巻
和辻哲郎
人間存在の倫理学
解説:米谷匡史
東京外国語大学教授

和辻倫理学は、「人と人との間」の間主体的な行為連関に照準をあわせる「人 - 間」存在の学である。


A5判・上製本・カバー掛
定価 本体3,300円+税
ISBN978-4-924520-54-7

人間の学としての倫理学の意義
 一  「倫理」という言葉の意味
 二  「人間」という言葉の意味
 三  「世間」あるいは「世の中」の意義
 四  「存在」 という言葉の意味
 五  人間の学としての倫理学の構想
 六  アリストテレスの Politike
 七  カントの Anthropologie
 八  コーヘンにおける人間の概念の学
 九  ヘーゲルの人倫の学
 十  フォイエルバッハの人間学
 十一 マルクスの人間存在

国民道徳論
 一  「国民道徳」の概念の多義
 二  「国民道徳」の意義の根本的区別
 三  「国民」の意義
 四  「わが国民の道徳」 の歴史的研究序説
    A わが国民の特殊性
    B 全体性の自覚の特殊な仕方と道徳の自覚の特殊性

日本語と哲学の問題
 一  国民的特性としての言語
 二  日本語の特質
 三  日本語と哲学の問題
 四  「こと」の意義
 五  「いうこと」の意義
 六  言う者は誰であるか
 七  「ある」の意義

仏教哲学における「法」の概念と空の弁証法

弁証法的神学と国家の倫理


解 説
和哲郎略年譜
人名索引