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《お薦め本コーナー》 西田幾多郎の関連図書をまとめてみました。
   燈影撰書1
『寸心日記』
 
西田幾多郎著
 ■定価 本体1,800円+税
 ■ISBN978-4-924520-12-7
厳しい参禅求道と列しい学問的思索、10年にわたる不退転の精進の裡から後の「西田哲学」の基盤となる処女作「善の研究」が生れた。『寸心日記』は、この根本思想の成立過程の背景を示す鮮烈な人間記録である。
   燈影撰書5
『西田幾多郎とその哲学』
 
天野貞祐、久松真一、高坂正顕、西谷啓治
 下村寅太郎、高山岩男共著
 ■定価 本体1,800円+税
 ■ISBN978-4-924520-16-5
西田幾多郎の愛弟子六人が、それぞれの立場から、その思想と哲学を解説した必読の書である。読者がそれをもとに、直接西田幾多郎自身の著作に就いて、自己自身の理解と解釈を深め得る手引き書となるであろう。
   燈影撰書9
『西田幾多郎の書』
 唐木順三、下村寅太郎、高山岩男、久松真一
 山内得立、片岡仁志、中込忠三、西谷啓治 著
 ■定価 本体1,700円+税
 ■ISBN978-4-924520-20-2
西田幾多郎の遺墨について、唐木順三・下村寅太郎・高山岩男・久松真一・山内得立・片岡仁志・中込忠三・西谷啓治が、それぞれの立場から論じ解説する。また思い出を綴る。「書」について論じた唯一の集成。 。
   燈影撰書13
『西田哲学とは何か』
 
高山岩男著
 ■定価 本体1,900円+税
 ■ISBN978-4-924520-24-0
西田幾多郎の愛弟子である著者が、「西田哲学」にかかわるさまざまの角度からの総合的研究の集大成。第一章は西田幾多郎自身が眼を通した唯一の解説者であり、第三章は人的側面を如実に表わしたもの。 。
   燈影撰書14
『西田幾多郎の生涯』
 上杉知行著
 ■定価 本体1,800円+税
 ■ISBN978-4-924520-25-7

西田記念館館長の著者が、資料と調査をもとに平易な文章でコツコツ書きとめたもので、西田哲学の思想を培った土壌を基本に、幼年期から晩年まで、又、周辺の人々、居住歴も入れ、西田哲学を知る上に必要な書。
   燈影撰書23
『西田幾多郎哲学講演集』
 
上田閑照編
 ■定価 本体2,200円+税
 ■ISBN978-4-924520-36-3
「没後五十年記念出版」第一部の「歴史的身体」は、身体論が大きな比重を占めつつある現代の哲学に必要なもの。第二部〜第四部は京都、信濃哲学会の講演で、巻末の解説と共に西田哲学を理解する上の必読書。
   燈影撰書25
『西田哲学を語る』
 
西田記念館編
 ■定価 本体2,039円+税
 ■ISBN978-4-924520-38-7
「没後五十年記念出版」 毎年、宇ノ気町の西田記念館主催で「西田幾多郎その思索をめぐって」の講演会が開催されている。その講演録<西谷啓治・久山康・辻村公一・上田閑照・武藤一雄・小川圭治・遠山諦虔・中村雄二郎> 。
   燈影撰書26
『西田幾多郎先生の追憶』
 
高坂正顕著
 ■定価 本体1,845円+税
 ■ISBN978-4-924520-39-4
西田哲学の方法、論理、芸術、現代の問題、むつかしさと魅力について、わかり易く解説し、さらに西田の思索的態度、晩年の思想、人柄と生活を伝える入門書。
   DVDビデオ
『寸心の世界』◆ 西田幾多郎小伝◆
 監修・寸心会/上田閑照
 カラー・40分・モノラル・1994年制作
 
定価 本体1,800円+税
「世界の哲学者」西田幾多郎・寸心居士は、東洋の伝統に深く身を置きながら西洋の哲学を広く受け入れ、東西を一つにした新しい世界のあり方の思索に75年の生涯を尽くした。その学問と大きな人格から、京都学派と呼ばれる独特な思想的伝統が形成された。「人生の悲哀」と近代日本の歴史の苦難を生き抜くながら鍛えられた人格の厳しさと優しさ、またその洞察力と味わいによって、西田幾多郎は一人の偉大な人間として、私たちに現代に生きる力を与えてくれるであろう。
   西田幾多郎没後50年記念出版
『西田哲学選集』
 
全7巻・別巻2
 ■監修/上田閑照(京都大学名誉教授)
 ■編集/大橋良介(京都工芸繊維大学教授)/野家啓一(東北大学教授)
 ■推薦/新田義弘(東洋大学教授)/木村 敏(京都大学名誉教授)

     
坂部 恵(東京大学名誉教授)
 ■A5判・上製本・貼函入・各巻約500頁
 ■各巻定価 本体4,700円+税
現代哲学の諸分野に沿ってテクストを配列し、新しい西田哲学像を提示する。
本選集の特色
1、現代哲学の諸分野に沿ってテクストを配列し、新しい西田哲学像を提示する。
2、各巻それぞれの分野で西田哲学が有する位置を、その分野の専門研究者が解説する。
3、難しい文字は当用漢字に改め、あるいはふり仮名を付して、若い世代が読みやすいテクストを提供する。
4、従来の『西田幾多郎全集』の巻数・頁数をも付して、『全集』への有機的関連をもたせる。
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