文明と哲学〈創刊号〜第3号〉
文化における<時間>
敵味方をこえて平和を織る
高坂正顕 -京都学派と歴史哲学-
美のゆくえ
人間であること
良寛への道
立ちあがる白秋
情緒の教育
シェリング著作集
西田哲学選集
京都哲学撰書 1〜15巻
京都哲学撰書 16〜30巻
京都哲学撰書 別巻
燈影撰書
西田天香の世界
西田幾多郎遺墨集
墨海 久松真一の書
随眠 山内得立遺墨集
DVDビデオ 『寸心の世界』
DVDビデオ 『裸足の人』
謎解き漢字 銭形文字
石油とその開発Q&A
教育人間学の根本問題

人間であること
監修;上田閑照(編著)
編集;皇紀夫・山田邦男・松田高志・吉村文男


「人間である」とは?
根底から問い返す論攷を核に、「人間であること」の諸相の探求と、その教育学的展開からなる人間学の書

四六版・上製本・カバー掛け・320頁・定価 本体3,400円+税
ISBN978-4-86094-006-5

執筆者紹介(論文掲載順)
上田 閑照 京都大学名誉教授
山田 邦男 大阪府立大学名誉教授
小林  恭 大阪外国語大学外国語学部教授
吉村 文男 奈良産業大学情報学部教授
鳶野 克己 立命館大学文学部教授
林  信弘 立命館大学文学部教授
皇  紀夫 大谷大学文学部教授
徳永 正直 大阪樟蔭女子大学人間科学部教授
川村 覚昭 京都産業大学文化学部教授
宮野 安治 大阪教育大学教育学部教授
兼松 儀郎 鳴門教育大学学校教育学部教授
松田 高志 神戸女学院大学文学部教授



目 次
まえがき
第一部 人間であること ―その根底と諸相―
 
・人間であること
  上田 閑照
・苦悩の人間学的考察 ―フランクルの「ホモ・パティエンス」を手がかりにして― 
  山田 邦男
・ナイチンゲールの積極的神秘主義と看護論における「三重の関心」―ケアの人間学の原点のために― 
  小林 恭
・読むことについて ―人間学的な一つの省察―
  吉村 文男
・笑いへの反省/笑いからの反省 ―「優越の理論」とかかわらせつつ―
  鳶野 克己
・自己変革論 ―上田閑照『私とは何か』をめぐって―
  林  信弘
   
第二部 人間であること ―その教育学的展開―
 
・教育のなかの教育 ―臨床教育学の試み―
  皇  紀夫
・価値多様化時代における理性の責任―教育課題としての「対話の能力」―  
  徳永 正直
・浄土の教育学 ―教育の構造と「私」の本質―  
  川村 覚昭
・西田幾多郎と教育学 ―「教育学について」を読む―
  宮野 安治
・青年期における自己形成と道徳教育 ―批判的考察―
  兼松 儀郎
・「人生科」教育と身体からだ ―「キチンと坐る」をめぐって―
  松田 高志
あとがき
  皇  紀夫
執筆者紹介

カバー題字;上田閑照