燈影撰書1 『寸心日記』 西田幾多郎著 ■定価 本体1,800円+税 ■ISBN978-4-924520-12-7 |
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厳しい参禅求道と列しい学問的思索、10年にわたる不退転の精進の裡から後の「西田哲学」の基盤となる処女作「善の研究」が生れた。『寸心日記』は、この根本思想の成立過程の背景を示す鮮烈な人間記録である。 |
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燈影撰書2 『思想のシンポジウム(1)』 西谷啓治編 ■定価 本体1,700円+税 ■ISBN978-4-924520-13-4 |
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現代の社会に於ても、政治や経済などの広く普遍的な領域、教育や犯罪などの特殊的な領域に渉って、様々な問題が生じているが、結局は人の心の問題、その心の問題が処理されない限り、本当の解決にならない。 |
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燈影撰書3 『一燈園と西田天香の生活』 福井昌雄著 ■定価 本体1,700円+税 ■ISBN978-4-924520-15-8 |
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現在も、京都山科の一角に200人程の共同生活体が続いている。創始者西田天香の思想とその生活は、現代社会の奇跡である。情報化時代、そして物質優先の現代に於いて、心をいやす必読の書である。 |
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燈影撰書4 『郷愁記』若き哲学者の日記 杉 正俊著 ■定価 本体1,800円+税 ■ISBN978-4-924520-12-7 |
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遠く欧州に学問を索めた杉正俊が、現地で発した病を養うためにミュンヘンを去る日から、絶筆の日に至るまでの日記である。この清澄高潔な魂とその忍苦に満ちた生活記録は、純情誠実な若き人々に贈りたい。 |
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燈影撰書5 『西田幾多郎とその哲学』 天野貞祐、久松真一、高坂正顕、西谷啓治 下村寅太郎、高山岩男共著 ■定価 本体1,800円+税 ■ISBN978-4-924520-16-5 |
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西田幾多郎の愛弟子六人が、それぞれの立場から、その思想と哲学を解説した必読の書である。読者がそれをもとに、直接西田幾多郎自身の著作に就いて、自己自身の理解と解釈を深め得る手引き書となるであろう。 |
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