文明と哲学〈創刊号〜第3号〉
文化における<時間>
敵味方をこえて平和を織る
高坂正顕 -京都学派と歴史哲学-
美のゆくえ
人間であること
良寛への道
立ちあがる白秋
情緒の教育
シェリング著作集
西田哲学選集
京都哲学撰書 1〜15巻
京都哲学撰書 16〜30巻
京都哲学撰書 別巻
燈影撰書
西田天香の世界
西田幾多郎遺墨集
墨海 久松真一の書
随眠 山内得立遺墨集
DVDビデオ 『寸心の世界』
DVDビデオ 『裸足の人』
謎解き漢字 銭形文字
石油とその開発Q&A
教育人間学の根本問題

京都哲学撰書 第13巻
大島康正
時代区分の成立根拠・
実存倫理
解説:大橋良介
京都工芸繊維大学教授

華麗な才能を発揮しつつも、大島康正は哲学上の思索を早々と去った。 「近代の超克論」第二周走者・大島康正の 知られざる苦渋の軌跡を、ここに収録し解説する。


A5判・上製本・カバー掛
定価 本体4,000円+税
ISBN978-4-924520-78-3

『時代区分の成立根拠』
 序
 第一章 時代区分の超歴史的根拠
  一 古代の時代区分の問題点
  二 ヘシオドスの時代下降意識と、 英雄時代の挿入の意義
  三 イスラエル民族の時代区分
  四 四大世界帝国史観
  五 キリスト教の時代超越思想
 第二章 時代三分法の成立根拠
  一 時代三分法の理念
  二 時代三分法の実践的根拠
  三 ルネッサンスの主体的意義
  四 ルネッサンスの宗教的根拠
 第三章 近代の時代区分と歴史学
  一 時代区分の図式化批判
  二 ランケと時代区分
  三 時代区分への歴史学の批判とその再批判
 第四章 近代の時代上昇思想
  一 進歩の理念
  二 フィヒテの世界計画
  三 シェリングの歴史観と時代区分
 第五章 時代区分の主体的根拠
  一 歴史的理念
  二 主体的時間
  三 現代の実践
  四 歴史的時間
  五 主体更新の行

『実存倫理の歴史的境位』
 第一章 総論(原書「序論」)
  一 本題名中の 『歴史的境位』 について
  二 本題名中の 『実存倫理』 について
  三 副題名 『神人と人神』 について
  四 収録論文とその成立過程について
  五 主体的現象学について
  六 全文を反省して
 第二章 神人と人神(原書 「終論」)
  一 イエスの弁証
  二 自由の実存
  三 愛の弁証法
  四 受難と悔い改めの倫理
  五 使徒対天才
  六 イエスを師として


解説
大島康正略年譜
人名索引